Digital Death

ALICIA KEYS IS DEAD.

なんとも悲しいこの写真。。。
皆様もご存知かと思いますが。。。
Aliciaちゃんが亡くなりました。。。。

ので。。。

彼女の命を「買い戻して」ください!!!!!!!!!

ホントにこの写真を見た時、誰がこんな縁起の悪い広告作ったんだ?!
と、正直ちょっと悲しくなりました。
もうお気づきかと思いますが、この写真は「世界エイズデー」のための
"Digital Death Campaign"
なのであります。

つまり人気のセレブリティ達がFacebookやTwitterなどのインターネット活動を停止して
彼らの命を「買い戻す」ために募金を呼びかけるというキャンペーンとのことです。

主催団体のAliciaちゃんの創設したKeep a Child Aliveの代表の方のこの言葉が胸にグサリ。。。

"We're trying to sort of make the remark: Why do we care so much about the death of one celebrity as opposed to millions and millions of people dying in the place that we're all from?"

これは言いかえると、アフリカで何百万人もの死だというのに、たった一人のセレブリティの死の前ではかすむということでしょうか？
そして、「では、せめてあなた達の大好きなセレブリティ達が死んだら、命を買い戻してちょうだい」
というメッセージなのではないでしょうか？

なんだか一人のセレブリティの死の後ろにAIDSなどで亡くなる何百万人ものアフリカの人たちが
見えてくるようで、この広告キャンペーンの意味はとても深く、しかも衝撃さえも感じました。

感じ方は人それぞれとは思うけど、私はなんだか悲しくなっちゃったので
（自分がいかに普段チャリティ精神を忘れているかという点で、、、）
ほんのちょっとでも役に立ちたいです。（興味のある方はコチラをclickしてください!)